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2021.06.23
No.021/【面貸しも委託業務もシェアサロンも結局フリーランスで同じなのでは?】フリーランス美容師のための美容室『シェアサロン南船場』
美容師としての働き方
当店シェアサロン南船場は、サロンをシェアするというスタイルでフリーランスの美容師たちが同じ空間を共用のものとして活用してお客様に施術をおこないます。
美容師としての働き方には、このブログでも以前説明した通り
・自分で開業する(オーナーになる)
・既にある美容室にスタッフとして勤める(所属して働く)
・委託サロンにて出来高制で働く(フリーで働く※個人事業主扱い)
・「面がし」で美容室の一角を借りる(フリーで働く※個人事業主扱い)
大きく分けてこの4パターンが主流でした。
シェアサロン南船場の美容師
委託サロンや面貸しサロンは個人事業主扱いとなります。
委託サロンや面貸しをしてくれる美容室と何らかの契約を取り交わしていたとしても、社員でない限り、彼らはフリーランスとなるのです。
ですので、委託サロンも面貸しもシェアサロンも、全てフリーランスと言ってしまう事ができます。
ただ、当店がフリーランスと指して呼んでいるのはシェアサロンで個人店を独立開業・オープンしたい美容師の事です。
本当は自身で独立開業する道も進めたけどもそれを選ばずに、あえて、シェアサロンで独立開業した美容師と呼ぶのが最適なのですが、まだこの呼び方は一般的ではなく定着していないため、便宜上フリーランスと呼んでいます。
このようにフリーランスと呼んでしまうと、結局のところ、委託サロンや面貸しのフリーの美容師たちとの違いが分かりづらくなってしまいますので、少し整理しましょう。
当店の考える面貸しの美容師や委託サロンの美容師とフリーランスの美容師(シェアサロン南船場の美容師)の違いは、美容師たちの立場、立ち位置によるものです。
・美容師と、面貸しサロンのオーナーとの関係性
→あくまでも美容室の一角を間借りさせてもらっているという関係性のため、当然オーナーの立場が上となり、マージンなども全てオーナーの一存で決まります。
・美容師と、委託サロンのオーナーとの関係性
→委託されて施術をおこなう関係性のため、オーナーの意向に沿った美容師としての施術を心がけ、お客様に満足いただけるように努める必要があります。
・美容師と、シェアサロン南船場の経営者との関係性
→シェアサロン南船場の経営者はあくまでも空間を美容師たちに貸し出すに留まります。もちろん、シェアサロン南船場の秩序を保ち全ての美容師が気持ちよく働けるようにある程度のルールやマナーを定める事はしますが、そこに絶対的な主従関係は存在しません。
美容師同士の関わり合いも大切に成長する
そして、それぞれ、同じような立場の美容師同士の関係性も、微妙に異なってきます。
シェアサロン南船場では美容師同士の関わり合いも大切に「自己成長する事」を視野に入れています。
相互の関係性を積極的に作っていこうという取り組みがなされていますが、これについてはまたの機会に詳しくご紹介いたします。
次回は、もう少し面貸しや委託サロンのフリーランス美容師と、シェアサロン美容師の違いについて掘り下げてみようと思います。お楽しみに!
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