利用規約
SHARE salon 南船場 (以下「甲」という) は、甲の運営するシェアサロンの利用者(以下「乙」という) 対し、以下のとおり シェアサロン利用規約 (以下「本規約」という) を定めるものとする。
第一条 (目的)
本規約は、乙が本サービスを利用するに当たっての遵守すべき事項、および甲と乙の間の権利義務関係を定めたものです。乙は、本規約を誠実に遵守するものとします。
第二条 (基本事項の確認)
1,サロンの使用は美容師としての顧客への施術、顧客への責務を業務とするための美容師施術業務のみとする。
2,サロンの内容に関しては『別紙』にて定めるものとする。
3,本サービスは甲が乙に対しサロンを一時使用のために提供するものであり、乙が動産類(以下、「収納物」という)を収納した場合でも、甲が乙より収納物を預かるものでも、乙の収納物を保管するものでもない。乙の自己責任の下、サロン内にある収納物を含む全てのものが滅失、毀損により障害が生じた場合は、乙の責任となり甲はその責を負わない。
第三条 (権利の侵害)
乙は、本サービスを利用するにあたり、第三者(顧客・他の利用者)の権利を侵害しないよう留意する。本サービスの利用に支障を生じる恐れのある事故を、乙が発生させた場合、乙は、その事故の帰責の如何に関わらず、その旨を直ちに甲に報告し、第三者との間で紛争が生じた場合、乙は、自己の責任と負担において処理、解決するものとする。
第四条 (申込み)
1,甲は乙に対して、美容師免許又は理容師免許の写し、その他の必要資料の提出を求めます。
2,乙は、本規約の内容を承認した上で、 所定の書類(所定の事項を記入した申込書、美容師免許証、本人確認書類等)の甲への提出により、利用者となることを申し込むものとする。
第五条 (対価)
1,乙は、本サービスの利用を予約した場合、平日・土日祝日の別に応じて、本サービスの利用時間に以下に定める単価を乗じた対価(税別)を支払うものとする。なお、本規約にお いて、「本サービスの利用時間」とは、1,本サービスの利用予約時の利用予定時間、2,実際の 本サービスの利用時間のうちいずれか長い方を指し、15分単位で計算する(ある単位を超える時間は、次の単位に切り上げて計算する)ものとする。
・平日利用 /750 円/30 分 土日祝日利用 /1000 円/30 分
2,乙は、本規約の定めに従い本サービスの利用を予約した場合、理由の如何を問わず、本サービスの利用をキャンセルできないものとし、本サービスを利用しなかったときも、甲に対し、前条に定める対価を支払う義務を負うことを確認するものとする。
第六条(特別出動)
1,乙の故意または過失により乙の利用方法が本規約に定める内容に違背するに至り、甲または甲が委託したものが出動した場合、甲は乙に対し、一回の出動につき金15,000円(消費税別)の費用を請求することができる。なお、必ずしも甲または甲が委託したものは、即時の出動もくしは乙が希望する日時に応じるものではない。
2,前項の金額を超える費用については、甲は別途乙に対しその実費の負担を請求することができる。
第七条(使用料等の改定)
契約の期間中であっても、物価の変動・使用料/固定費用等の相場変動、経済情勢の変化、公租公課等の変動等の諸事情により甲が使用料等の変更をする必要が生じた場合には、甲は乙に事前予告により使用料等の金額を改定することができる。
第八条 (利用者情報の変更)
1,乙は、契約締結時に提供した以下の基本情報に変更が生じた場合、すみやかに変更の申請をするものとします。
(1). 住所
(2). 氏名
(3). 電話番号
(4). 店舗名称
(5). メールアドレス
(6). その他、契約についての重要情報
2. 甲は、前項の訂正、追加、変更がなされるまでは、すでに当社に提供されている情報に
基づいた取扱いをすれば足りるものとし、かかる取扱いにより利用者に生じた損害につき、 一切の責任を負わないものとする。
第九条 (契約解除)
1,乙が本規約の条項に違反したときは、甲は何らの催告もせずに直ちに契約を解除し、また被った損害の賠償を請求することができる
(1). 利用申し込み時に虚偽の申告をした場合
(2). 美容師免許又は理容師免許を持っていない場合
(3). 利用希望者の利用が本サービスに悪影響を及ぼす可能性があると甲が判断した場合
(5). 反社会的勢力に属する個人または法人からの申し込みであった場合
(6). 料金の支払いを怠ったとき
(7). 本規約または甲との間のその他の契約に違反し、甲の催告にも関わらず、違反の状態が解消されることなく相当期間が経過したとき
(8). 遵守事項を遵守しなかった場合、又は禁止事項に該当する行為を行った場合
(9). 利用者または利用者の代理人等が甲や店舗の信用を傷つけたとき、またはそのおそれがあると甲が判断したとき
(10). その他、甲が契約を適当でないと判断した場合
第十条 (本規約等の変更)
甲は本規約を変更することがある。この場合は、甲は乙への書面等による通知等において掲示後、変更後の約定が適用され、乙が変更適用日後に本サービスを利用した場合、変更後の本規約の 全ての規定に合意して本サービスを利用するものとみなされる。
第十一条 (本サービスの停止または中断)
1. 甲は、以下のいずれかに該当する場合、乙に事前に通知することなく、本サービスの利用の全部または一部を停止または一時的に中断することができるものとします。
(1). 本サービスに係るコンピューター・システムの点検または保守作業を定期的または緊急に行う場合
(2). コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
(3). 火災、停電、天災地変、第三者の妨害行為などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
(4). その他、甲が停止または中断を必要と判断した場合
2. 甲は、3か月前までに乙に通知することにより本サービスを廃止することができ、その場合、そのときをもって乙の利用は自動的に消滅するものとします。3. 甲は、前項に基づき甲が行った措置により、乙に生じた損害について、一切の責任を負いません。
第十二条(店舗のルール)
1. 乙は、本サービスを利用するにあたっては、店舗のルールを把握し、当該ルールを適切に遵守するように努めるものとします。2. 乙は、店舗のコンセプトに従うものとし、当該コンセプトに違反しないよう最大限努力するものとします。
第十三条(指揮命令等)
本サービスは、甲と乙との間に雇用関係が生じるものではありません。乙は、甲から指揮命令を受け労働するものではありません。また、美容室の他の従業員に対して何ら指揮命令できるものでもありません。乙は、一事業主として、本サービスを利用してください。なお、本サービスの利用にあたって、現場で想定外の業務が生じた場合は、店舗に迷惑をかけないよう臨機応変に対応するものとします。
第十四条(時間厳守)
営業開始時刻、営業終了時刻等は厳守してください。やむを得ない事情により延長等をする場合は、その旨店舗と相談し、店舗が了承した場合延長することができるものとします。乙は、本サービス利用後は、速やかに当該店舗より退店するものとします。
第十五条 (サロンスペースの利用・責務)
1,乙は甲から貸与された場所、薬剤、道具、器具等がある場合、本件業務以外では使用してはならず、善良なる管理者の注意義務を持って使用・保管・管理するものとする。また甲からの要請があった場合、乙は貸与された場所、薬剤、道具、器具等をすみやかに新品にして甲に返却するものとする。
2,乙は以下の責務を負うものとする
・サロンスペースを損傷、汚損等した場合の修理費・復旧費
・持ち込みの用品の申告
・使用エリア/使用道具、器具の原状復帰
・清掃、ゴミの処分
第十六条 (遵守事項)
1,乙は、本サービスの利用中、貴重品等、自ら適切に管理するものとし、店舗側に迷惑をかけないよう最大限努力するものとします。
2,乙は、店舗の駐車場、駐輪場を利用する場合、あらかじめ店舗に確認の上、了承を得た場合のみ、利用してください。なお、乙の顧客がそれらを利用する場合も同様とします。
3,乙は、店舗の備品等を使用する場合は、店舗側の了承のもと、適切な方法により使用するものとします。万が一、乙の故意又は過失により、備品等に破損又は故障等が生じた場合は、乙は当該備品等を弁償するものとします。
4,乙は、薬剤等は自身で用意するものとします。なお、やむを得ない事情により自身で用意できない場合、あらかじめ店舗側も相談するものとし、店舗側が了承した場合のみ、使用料金を支払いって使用することができるものとする。
第十七条 (その他の禁止行為)
乙は、本サービスを利用するにあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をすることはできません
(1). 店舗の顧客とトラブルになる行為
(2). 店舗に迷惑をかける行為
(3). 店舗の運営を妨げ、或はの信頼を毀損するような行為
(4). 犯罪行為に関連する行為または公序良俗に反する行為
(5). 法令に違反する行為
(6). 反社会的勢力または反社会的活動に関する行為
(7). 本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
(8). その他、甲が不適切と判断する行為
第十八条(名称等の使用)
1,乙が、甲の名称または商標、ロゴ、電話/FAX番号等の使用を希望する場合は甲に申請すること。
2,住所表記は 542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-14-1-504 SHAREsalon南船場 内 ◯◯◯◯◯◯ にすること
第十九条 (報告義務)
乙は、甲の求めがあるときは、委託された業務についての情報を速やかに報告しなければならない
第二十条 (権利譲渡の禁止)
乙は、本サービスを利用する権利、および本規約から生ずる権利の全部または一部を第三者に許諾してはならず、それらの権利を第三者に譲渡し、担保に供し、またはそれらを処分してはならないものとします。
第二十一条 (免責事項)
1,乙は、自己の責任において本サービスを利用するものとします。甲は、本サービスの提供の中断、停止、利用不能または変更、契約解除、機器の故障もしくは損傷、その他本サービスに関連して利用者が被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとします。
2. 甲は、火災、停電、災害、不慮の事故、不可抗力によるコンピューターのシステムダウン等、予期せぬ事故による乙の損害についていかなる賠償責任も負わないものとします。
第二十二条 (損害賠償)
1. 乙は、本規約に違反することにより、または本サービスの利用に関連して甲又は利用店舗に損害を与えた場合、甲又は利用店舗に対しその損害を賠償するものとします。2. 乙による本サービスの利用に関連して、当店が第三者から権利侵害その他の理由により何らかの請求を受けた場合、乙は、当該請求に基づき当店が当該第三者に支払いを余儀なくされた金額を賠償するものとします。
第二十三条 (合意管轄)
本サービスに関して訴訟の必要が生じた場合、大阪地方裁判所または大阪簡易裁判所を専属管轄裁判所とする
第二十四条 (協議)
本規約に定めのない事項および義務が生じた場合、誠実協議の上決定するものとする。
以上